とりあえずの感想・・・

いや～苦手なんです　本当は。この手のSF物。
一度見ただけでは展開の速さに全く付いていけず　すぐにリピ開始。

とりあえず二度見して理解できたことを挙げていくと・・・

まずいろんな所に伏線が隠されているということ。
なぜ麻陽が黎士の次にリストに載っているのか・麻陽と出会ったことは必然？
黎士が殺された時の微笑は何を意味するのか。
エンケンさん演じる公安の刑事のセリフで「また100年後だと？」その前に同僚刑事も「また怒るかもしれませんが」と。その前に何を掴んでいたのか・看板が「第仇課」となっていたのはなぜ？そして角城と名乗る上司の存在。
ロイドが「死んだ」と「殺された」を一々言い換えるのはなぜ？
「アスラシステム」になる際「9」の数字が手の甲に入っていたが、あれは残存する「アスラシステム」の数？
そもそもロイドは違法な存在でラプラスの方は時効警察のようなもの？サプリが「人殺しの時間だよ」と言っていたが。
あの光る謎の光線は？クライアントとは？
そして最大の謎は美少女の存在。

伏線というよりは自分の分からないことを列挙しましたが、これから１つづつ解明されるんでしょうか。

ここからは1話を見た感想ですが、
黎士と麻陽の2人の時は凄く丁寧に穏やかに描かれていて、ロイドになった瞬間にテンポアップしているように感じました。
この違いが非常に心地よく面白く　そしてあっという間に時間が過ぎたように感じた原因の１つかもしれません。
黎士は初めて恋を知ったような初々しさと不器用さがあり、麻陽の黎士に対する行動に一々「ビクッ！」と反応するところがとても可愛い。

対してロイドは全くまばたきをせず、表情もない。
でも時たま眉間に皺を寄せる表情をするのですが、それは麻陽が何かを問うたときかな？
アンドロイドも血を流すんですね～。ターミネーターはそういうシーンなかったと思うんですが、そこは人間っぽいな。
予告でも流れていた羽の中で動かなくなったロイドがホント美しい。そこから自分で胸に注射器をぶっ刺す所との対比が素晴らしいと思いました。

SFをほとんど見ない私には　その筋の方達がおっしゃっている「何は何のパクリ」だとかの批判は全く気にならずとても楽しめましたし、これからの展開が楽しみでなりません。
来週までにまた何か小ネタを見つけたら書きたいと思います。

おっと書き忘れていましたが、CGの技術と特撮の素晴らしさも堪能させてもらいました。
引き出しから出てくるロイドのかっこよかったこと。「ドラエモンかよ」と事前に揶揄していた事が恥ずかしい。