長い間 走り続ける難しさ それも常に一等賞で走り続けなければならない というのは 想像出来ないくらいの「圧」がある。

「TVnavi」での中井さんの言葉です。

「HERO」特別編の後 中井さん宅におじゃまして二人っきりで話す機会があったそうです。

たった二人だけの空間で 中井さんから頂いただろう言葉の数々は 日々 中井さんのおっしゃる 想像できない「圧」にさらされている木村さんにとって 宝物をいただいたような瞬間だったんだろうなと想像します。

木村さんはそれを「トロフィー」と表現しています。


役に集中している時は「素」を隠せない。
プライベートの時は 「素」の状態なので 隠せる。

中井さんの言葉は禅問答のよう。

オフの時は なんにも「役」のない いつもの自分なので そこに演技を入れる余裕というか 空間があるけれど、「役」に入り込んでる時は それに集中しすぎて 自分を飾れないというか  出している余裕がないから その人そのものの「素」が見られる ということなのかな~?


その時の自分が何のオブラートもなしにそこにいる。(木村)
役者はそれで「自分」というものがよく見える。(中井)


「やってる感」を出したくない というのは 木村さんのお芝居を見ていていつも感じることですが、中井さんもそう思っていると。

「また 同じ芝居をしている いつも同じだよな」と他人から言われても それを「おぉ また 言われてるぞ」と俯瞰で見ていられる木村さんの大きさを改めて知る事が出来て もう感無量です。


お互いがシンパシーを感じてお芝居が出来る場所に今いられるという事が 木村さんにとって 最上の幸せなんでしょうね。



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