RED本

’００～’０２のスマスマ。

そう言えばこの頃はまだ毎週楽しかったし、面白かった。

月曜日が早く来ないかな～と待ちわびてもいました。

最近のように「え～っ？？」っていうことも感じなかったな～。（いろんな意味で）


メンバーは木村さんのことをいつも「昔と変わらない」と言ってくれます。

それは　一所懸命な所・一途な所・嘘をつけない所・手を抜かない所・・・かな？


でも私はずいぶん変わってきてると感じてます。

相変わらずの全力野郎ですが、昔はその「全力」という言葉は出さなかったような気がします。

今は言葉に出して自分を鼓舞しないといけないくらいに年を取ったという事なのかな・・・。


分かるヤツだけ分かってくれればいい。

私はそういう木村さんを好きになったんです。

時代の寵児と持て囃されても　どこか離れた場所でそれを冷めた目で眺めてる　そんな木村さんに惹かれたんだと思っています。



今の時代　八方美人でいつもニコニコしていて　みんな仲良しみたいな・・・　そういう人たちでないとすぐにネットやマスコミから叩かれる。

それをパワーで跳ね返していたのが　木村さんであり、SMAPだったと自分なりに勝手に解釈しています。



中居さんが２０周年の時にファンに言った言葉
「これからもついて来られる子だけついて来て！
　でも僕らは逃げるから追いつけないよ・・・」

これがSMAPというグループを象徴してると思いました。
ここは変わって欲しくないし　変えちゃダメですよね。



木村さんにはこれからもずっと以前のキレを持ち続けていて欲しい。

時代に迎合する人にはなって欲しくない。

丸くなって欲しくない。

肌を灼きすぎて「なんであんなに黒くなっちゃうんだろ」と思って　抗議しても抗議しても　ますます灼いちゃう・・・　そんな木村さんは結構好きです。（今も灼きすぎ警報ですが）




これからも体力ものをどんどんやっていきたいと言う木村さん。

そう SMAPは体を張ってなんでも挑戦してきた人達ですから、スタッフは変に気を使わずに　SMAPを追い込んで下さい。（笑）

「SMAPにさんを付けるのはおかしい。SMAPでいい」という感覚をスマスマスタッフはもっと持っていいんじゃないですか？



ピンク本の時も思ったんですが、メンバーそれぞれの距離感がそれぞれのコメントで現れてます。

中居さんは　少し離れた所から見てる。
吾郎ちゃんは　「素」の部分を一番見てる。
剛くんは　とにかく尊敬してくれてる。
慎吾くんは　上手に甘えてくれてる。


何でも器用にこなしてるように見えますが、実はそうでもない。
だけど　出来ないのが悔しくって影で努力する。

結構不器用な生き方をしてる木村さんをこれからも見続けたい。