猫の日

2012年2月22日 日常
木村さんの動きが全くないので 日記の更新も途切れがち・・・。

スマスマとワッツだけじゃ書くことないよ~。


今日は猫の日。
ということで、今日はうちのニャンの話です。

14年前の11月のとても寒い夕方。
ひょっこりとうちの玄関のところに生まれて間もない小さくて痩せっぽちで薄汚れた猫が来てました。
鳴くゲンキもなくただそこに佇んでいる様子で 玄関の中に入れて温かいミルクをあげても飲む力も残ってなくて・・・。 

使い捨てカイロを入れた毛布でくるんで 玄関の下駄箱の下で(なんせ汚かったので部屋には入れれなかった)一晩明かしました。

朝には死んでしまってるかも・・・と思いながらも次の日に起きてみるとゲンキに「ニャーニャー」鳴いていて一安心。
ミルクもたくさん飲んでくれました。

あまりの汚さに主人がお風呂に入れて獣医に連れて行きました。
生まれてまだひと月も経っていないだろうということで、母猫とはぐれてしまったみたいでした。

片手のひらに乗るくらい小さく 顔はちょいブサイク(笑)
でも愛嬌のある顔だったし これも何かの縁だとうちの猫に。

それから順調に大きくなり(体も態度も)2年が過ぎた頃突然オシッコが出なくなり慌てて病院へ。
尿管が詰まって腎臓の機能も衰えてるのでとりあえず手術はするけれど、危ないかもしれないと言われました。

私は結婚前に実家で猫を何匹か飼っていましたが、そういう病気は初めてでビックリでしたが 猫は詰まることが多いと聞きました。

無事手術も終わり1泊して迎えに行ったとき、私が「にゃん!」と呼ぶと「ニャ~ゴ」と弱々しく返事をしてくれました。

キャットフードが原因かもしれないと言われ病院お薦めのフードに変え 今も尿路への負担に配慮したフードは継続中です。

あれから今年で14年。
今はすっかり年をとって昔は出来たことが出来なくなり、あちこち毛も薄くなってきましたが、まだまだゲンキでうちの王様です。

今の時期は寝る時私か主人の布団に潜り込んできてくれるのでとても暖かい。

今日のようにあたたかい昼下がりは窓辺でうつらうつらしています。
猫の語源で「ねるこ」が猫になったという説もあるくらい一日中寝ています。

彼の寝顔を見ているだけで とても穏やかで幸せな気持ちになります。

最近オシッコの量が多くなり 水も大量に飲むので病院で見てもらいましたが、糖尿病かもしれないということ。
でも 肝臓・腎臓の機能は衰えていないのでしばらく様子見することになりました。

今日のような穏やかな日を一日でも長く続けられるといいんですが・・・。


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