雑感

2011年12月29日 日常
このまえの「仕事の流儀」で紅白出場全記録がありましたが、あのあと何回か見ました。ああいう風に一挙に年代を追って見られる機会はなかったので、ついあの頃の自分の感情が甦ってきました。

最初の2年間は ジャニーズのアイドル路線を継承しています。「$10」で少しSMAPらしさが出てくるんですが、余りにも歌がひどい(笑)。 息も絶え絶え、マイクにまともに入ってないときもあり あのころから生歌だったのかと半ばあきれ気味ですが 曲はすばらしくいいです。

林田健司さんの曲は他にも「青いイナズマ」「KANSHAして」などがありますが どれも好きです。そう言えば SMAPの昔の曲は(歌は別にして)結構音楽業界で注目されていましたね。今も(木村さんが言ってたように)いろいろな才能のある人の袖を引っ張っていますが、あの頃から いわゆるジャニーズが歌いそうな曲ではないものを選んでいたのかも知れません。

次の「がんばりましょう」この曲自体はアイドル曲ですが、衣装からも雰囲気からもすっかり大人のグループに見えます。が、まだ年長組が22歳。SMAPは若いときから大人の雰囲気が漂っていました。
ジャニーズは好きではないけど SMAPは好きという人(私もそうですが)が多いのは SMAPからはジャニタレという雰囲気があまり感じられないからでしょうか。

1995年の「どんないいこと」 この曲はすごく好きです。英語バージョンもありましたが あれもいいです。

1996年「SHAKE」1997年「ダイナマイト」はアイドルばりばり(苦笑)
1998年「夜空ノムコウ」は一転全員が椅子に座っての歌唱。でも(所謂)オーラがすごい。
1999年「FLY」バードマンツアー この時初めてコンサートに行きました。
「FLY」のPVがメチャメチャかっこよかった。

2000年「ライオンハート」ここから今に至るまで説教ソングが多くなってきました。
1999年と2000年の1年間で何があったのかは自明の理ですが、私の中で木村さんの存在意義を問うた1年です。

年の終わりに本音を言っちゃいます。

それまで 木村さんのイメージは触れると赤い血が流れる「研ぎ澄まされたナイフ」でした。そのナイフ自体も血を流している・・・。

2000年以降は そのナイフが丸く安全になってしまったよう・・・。
それまでは 拓哉>>SMAP だったのが 拓哉≧SMAPになったきっかけです。

家族を持ったことは私にとって どうでもいいことです。
でも あの澄んだ空気感・キレが失われつつあるのはなんとも残念です。

昔のように もっとドキドキさせて欲しい。


SMAP自体にもそれは言えます。
おりこうさんなグループにはなって欲しくない。国民的なんて称号は要りません。もっともっとハラハラさせて欲しい。次に何を仕掛けてくるのかワクワクさせて欲しい。

 



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