明日は第８話

今回の「南極大陸」はすごくいいです。
マスコミには某巨大掲示板と同じ？と思われるくらい叩かれてますが・・・。

テレビドラマなので視聴率は大切です。しかし、主役だけ叩かれるのは納得がいかない。
今まで勝手に視聴率男として祭り上げたのはマスコミです。
もちろん数字を取れる俳優として　来た仕事もあったでしょう。
木村さんは　どのドラマでもしっかりと向かい合い、スタッフ・キャストと共に作り上げていきました。


私は「あすなろ白書」で木村さんを知り、「ロング・バケーション」で一気にファンになりました。
木村さんのドラマはほとんど好きですが、特に「ロング・バケーション」「ギフト」「眠れる森」「空から降る一億の星」「華麗なる一族」「南極大陸」は役そのものが好きです。
あと「月の恋人」の蓮介。「月の恋人」はドラマとしてはどうしたいのか分からないくらい脚本が破綻しているように感じましたが、蓮介は好きでした。

こう並べると　木村さんの代名詞のようになっている”熱い男””正義の味方”ではなく、気が弱かったりどことなく捉えにくい性格の人が多いですね。

もちろん「GOOD　LUCK」の元や「HERO」の九利生、「プライド」のハルなど、見てて胸が熱くなる役もいいんですが、どこか儚い人を演じるのが好きです。


単発ドラマでは「天下をとったバカ」「忠臣蔵1/47」
これは役も好きですが、ドラマ自体がすごくよかった。

映画は「武士の一分」「ＩＣＷＲ」
「2046」は木村さんの艶っぽいセクシーな役はよかったんですが、ウォンカーヴァイ監督の作品があまり好きではないです。

「ＩＣＷＲ」のシタオ・・・あんな木村さんは初めて見ました。
映画自体はこれも理解が難しかったですが、シタオはすごくよかった・・・。
外国の監督さんのほうが　もしかしたら木村さんの本質を見抜いているかもしれない。


「ＳＴＯＲＹ」で役に対しては欲を持ちたくないというようなことをおっしゃっていました。
でも　そろそろこんな役をしたいと自分から発信してもいいんじゃないかな～と思いながら読んでました・・・