思った以上にダメージが・・・
つらい・・・
見終わった後 頭痛がするくらい泣いてたことに気づいた・・・

そして 倉持さん 気が狂うんじゃないかと恐かった・・・

決して白崎隊長が悪いわけではない。
でも 謝るしか言葉がない。
みんなも分かってる。
でも 隊長を責めるしかない。

リキの表情がとてもいい。特に目であれだけ語れる役者犬がいるとは・・
かなりの時間を掛けて撮影されたんだと思います。


木村さんは役作りはしない。
役作りではなく、彼は役の中の人 そのものに入り込む。
最初に 監督さんとじっくり話し合い 自分が演じる人を理解し、その人になる。
倉持だったらこうするんじゃないか とか この時倉持はこういう心境なんだろうと。

キムタクはいつもキムタク・・・
そう言ってる人には一生彼のことは理解できないでしょう。


役者には2種類あって、役になりきるタイプと役を生きるタイプ。
共演してる香川さんは前者だと思います。だから、風貌も変えるし、話し方や仕草すべてを変える。
木村さんは後者。見た目は監督やメイクさんのいうとおりに任せ、話し方も声のトーンもあえて作らない。あくまでも自然にその人を生きる。なので、ちゃんと見ない人にはいつもの木村さんに見えるんでしょう。

役に入り込む彼だからこそ SMAPでいることが大事な瞬間なんだと私は思ってます。SMAPの一員として笑って歌も歌うしコントもする。SMAPでいるときは木村拓哉に戻れる。
もし役者一本で行ってたら彼の神経がもたないんじゃないでしょうか。

普段はいつも全力で強い彼。でもその内面はとても傷つきやすくナイーブな人です。
今回は大好きな犬との物語だから 役に入り込みやすかったんだろうと想像しますが、反面 犬との別れは誰よりも辛かったでしょう。


残り3話 決してタロジロが生き残ったのを美談にして欲しくはないです。
原作の北村氏は映画「南極物語」で強い違和感のようなものを感じていらっしゃたようです。
タロジロが生き残ったことよりも 亡くなっていった犬達への贖罪と鎮魂の気持ちをより表したいと「タロジロの真実」を著されました。
その北村氏の意思を汲んだ話にして欲しいと心から願います。














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